文章には人となりが表れるよね。

在宅ワークは、メールだったり、掲示板みたいなところに書き込むという文章でのやりとりが99%である。

文章には人となりが表れるよね。

私が所属しているワークグループの人たちは、みんなとても真面目な人だなあという印象。

これでもか、というくらいのクッション言葉が散りばめられたやりとりである。

顔の見えないやりとりなので、それくらいしないとぶっきら棒に感じてしまうのだろうなあ。

なので、かなり気を遣って報告や申し送りなどを書いている。

私も、他のワーカーさんからすれば”マジメな人”なのかなあ?笑

いや案外バレていたりしてね、本性が。

些細な言葉の使い方で。笑

他人のブログを読んでいても、文章が本当にいろいろで、おもしろい。

ああ、きっと可愛らしい人なんだろうなあとか、ううっちょっとキツそう?とか。

頭キレそうだけど、融通が利かなそうとか。笑

そんなことを人の文章から想像するのもまた、楽しい。

今日は、小川洋子さんの『不時着する流星たち』という短編集を読み終わった。

昨年の12月、このブログに一度取り上げているので、1年かけて読み終わったことになる。

とは言っても、途中放置していて、ここ1ヶ月のうちに集中して読んだのだけどね。

小川洋子さんの文章はとてもきれいな日本語で、さらっと読んでしまうのはもったいないので、いつもゆっくり、一字一句丁寧に味わって読み進めていく。

物語も、不思議な話が多くて、まさしく小川ワールド。

今日、『不時着する流星たち』の中の最後のお話『13人きょうだい』を職場の食堂で読んだのだけど、物語に入り込んでしまって、不覚にも涙をこぼしそうになってしまった!

あぶない、あぶない。笑

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